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  • ポーラ美術館
    箱根仙石原にあるこの美術館の豪華なコレクションの数々に圧倒されます。特にモネの『睡蓮の池』が好きです。
  • 山崎行太郎の政治=哲学ブログ『毒蛇山荘日記2』
    「文学や哲学を知らずして政治や経済をかたるなかれ」がモットーの哲学者のブログは、視座が堅固で勉強になります。
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    不合理なことが多過ぎる昨今、こういうマジメな弁護士にさらに活躍してほしいと思います。
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    地域医療にずっと関わってこられた鎌田實さんの日々の活動や思いが暖かく綴られています。
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井上靖氏の小説のこと(1)

Epson003 文学については、「MAJIME書店」という書評コーナーを持っているのですが、総数が140点と限られていますし、短めのコメントしか書けないものですから、今回このブログにて、何人かの作家のことについて少しずつ書いていきます。

 井上靖さんの小説との出会いは、皆さんよりかなり遅く、大学に入った年でした。
高校の卒業記念冊子「南風(はえ)」の校長先生の巻頭言に引用されていた井上靖さんの言葉がどこか心に残っていて、それをきっかけに井上文学を読み始めました。1970年(昭和45年)、大阪万博の年です。

 その巻頭言は、井上靖さんのこんな文章で始まっていました。「満ちて来る潮」という作品の新聞連載にあたって書かれたものです。

私は河口に立って、潮の満ちてくるのを見るのが好きです。どんな小さなすき間をも見のがさず、しかも、それとわかるはっきりした形はとらないで、潮がひたひたと あたり一面を充たしてくるところは、一種壮大な感じです。
 
思うに人生の潮もまたこれと同じものでありましょう。あらゆる幸福と不幸も、はっきりとそれとはわからぬ形で、しかし確実に、すきまなく、一人の人間を埋めるために寄せてくると思います。
 今度の小説では、作者は、一人の若い主人公を人生の河口に立たせてみる積りです。
・・・」

 学生時代から井上靖さんの作品をずっと読み続け、いろんな影響を受けてきました。少しずつ思いつくまま書いていくことにします。

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