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    箱根仙石原にあるこの美術館の豪華なコレクションの数々に圧倒されます。特にモネの『睡蓮の池』が好きです。
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立原道造詩集のこと(4)

 学生時代から今日まで30数年ものあいだ、立原道造詩集を折に触れて読み続けてきましたが、インターネットがどんどん普及してくる中で、詩集だけでなく立原道造記念館のホームページに出会い、そこから立原道造の会のことなどの情報を得ることができるようになりました。

20071201kinenkan まず一度訪ねてみないと始まらないと思うに至り、都内文京区にある立原道造記念館へ行ってみました。

 緑に包まれた東大弥生門のすぐ前の、こじんまりした3階建ての建物でした。春夏秋冬ごとに企画展が開かれており、24歳8ヶ月という短い生涯の中で書き綴られた詩の数々や、手紙、建築家としての諸作品が展示されていました。

 記念館にも何回か通ううちに、立原道造の会に入会することにし、
 季節ごとに送られてくる会報などで知った「風信子忌」に初めて参加しました。

 3月31日に行われた池之端鴎外荘での式典には200人ほどで会場はぎっしり埋まっていました。
  関係者ご挨拶の後、詩集の朗読とフルート演奏、大岡信さんの講演と続きました。
 
 参加された方々はお見受けするところ、同世代の方が多いようで、多くの方々の青春の こころの中に、立原道造さんの詩が生20070331uenoき続けているんだなあとの想いを新たにしました。


 会場近くの上野公園や谷中墓地は満開の桜でした。

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コメント

私の持っている角川文庫は昭和48年版です。

ふみくだかれてもあれ 己のやさしかった望み
己はただ眠るであらう 眠りのなかに
遺された一つの憧憬に溶けいるために
(溢れひたす闇に――より)

当時、戦後現代詩を読み漁っていた私は、
この一節に衝撃を受けました。

ああ しかし と
なぜ私はいふのだらう
そのひとは だれでも いい と
(さびしき野邊――より)

当時私は中也よりも立原道造に惹かれました。
そして戦後現代詩は立原道造を超えてないといった「レポート」を書いたのを覚えています。

かたやま様

お互い変色した文庫本で、おたからですね。
高校生の頃から詩に通じていらっしゃった片山
さんのコメントは、実に格調高くなるほどと拝読
致しました。

立原道造さんへの高い評価は、ファンとして
とても嬉しく思います。

MAJIMEさんに触発されて、黄ばんだ角川文庫を読み始めたのですが、手がどうも汚れるというか……。
そこで、ハルキ文庫と現代詩文庫を買ってきました。
この2冊があればほぼ全作揃う感じですね。
なお私の手元には、雑誌「ユリイカ」1971年6月号があります。「特集/立原道造」です。
これもおたからですね。

「ユリイカ」ですか・・・。おたからですね。
昨年、荻窪の小さな古書店で、月刊「ぽえむ」1977年2月号 (立原道造特集)というのを見つけました。すばる書房というところから出ています。
ゆかりの方々がいろいろ書いておられ、自分にはこれもおたからになっております。

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